• ご予約・お問い合わせ:0797-86-4182(ハロー良い歯に)
  • 24h受付予約
  • 予約相談
  • メール相談お問い合わせ

宝塚ライフ歯科・矯正歯科の記事『歯列矯正で輪郭が変わる?治療方法とフェイスラインが整う秘訣』

ブログ&コラム

BLOG & COLUMN

*

*

歯列矯正で輪郭が変わる?治療方法とフェイスラインが整う秘訣

歯列矯正で輪郭が変わる?

「歯列矯正をすると顔が変わる」と聞いたことがある人もいるでしょう。

歯列矯正で歯並びや噛み合わせが改善されると、口元の印象が変わることがあります。口元の変化に伴ってフェイスラインが整い、顔が変わったように見えることもあるでしょう。

今回は、歯列矯正が顔や身体に与える影響や、変化がわかりやすい症例、効果的な治療方法について解説します。

歯列矯正で輪郭が変わる理由とは?

歯が前に出ていると、歯の上にある顔の肉が歯のラインに沿って外側に押し出されます。そのため、フェイスラインが膨張して見えたり、伸びたように見えたりすることもあるでしょう。

歯列矯正によって、歯並びや噛み合わせが整うと、輪郭が変化し、顔の印象が変わることがあります。

歯並びが整う影響

歯並びは、顔全体のバランスに影響します。

歯列矯正によって歯並びが改善されると、頬の高さや顎のラインが整います。その結果、顔の歪みが解消され、顔全体のバランスの改善も期待できるでしょう。

歯の前後左右のずれは、顔の歪みの原因になります。たとえば、出っ歯の場合前歯が出ているため、口元が前に膨らんだ状態に見えることがあります。この状態のままでは噛み合わせが悪くなり、顎のラインがずれて見えることもあります。

歯列矯正によって出っ歯が改善されると、口元が引き締まります。そのため、Eライン(横から顔を見たときの鼻先と顎先を真っすぐに結んだライン)が整い、横顔がすっきりして見えるでしょう。

噛み合わせ改善よる影響

歯列矯正によって噛み合わせが改善されると、以下のような顔の変化が期待できます。

  • 表情筋を適切に使えるようになり、顔の歪みが改善する
  • 上下の顎のバランスが整うため、Eラインが整う
  • 顎のラインが整い、フェイスラインがシャープになる
  • エラ張りが改善される

噛み合わせが悪いと、ものを噛んだときに顔全体に加わる力が不均等になります。そのため、頬や顎の骨格の歪みにつながることがあります。

噛み合わせの改善によって、表情筋の緊張や不均衡が解消され、顔の歪みの改善が期待できるでしょう。

顎の位置の変化

歯列矯正をすることで、歯並びや噛み合わせが改善されるとともに、顎の位置も正しくなります。そのため、顔全体のバランスがよくなります。

特に、下顎が前に出る受け口や、上顎が前に出る出っ歯の場合、出ていた顎を正しい位置にすることで輪郭が整うでしょう。

受け口は、噛み合わせの悪さによって顎関節に負担がかかります。過度な負担が顎関節や顔の歪みを引き起こし、下顎が左右どちらかに傾く可能性があります。

噛み合わせを改善することで歪みが解消され、顎の位置が正しくなり、顔が左右対称に見えるようになるでしょう。

唇の位置と形の変化

唇の位置や形は歯に沿って変化するため、歯並びが大きく影響します。歯列矯正で歯並びを整えることで、すっきりとした美しい口元に見えるでしょう。

出っ歯や受け口の歯並びは、口が閉じにくい状態です。口を閉じるために唇が前に出るため、唇が分厚く見えてしまうケースが少なくありません。

歯並びのを改善することで、唇の出っ張りがなくなり、唇が薄くなったように見えます。

Eラインが整い、横顔がすっきりするため、出っ歯や受け口の人が抱える外見の悩みを解消することができるでしょう。

顔の骨格の成長への影響

歯列矯正は、子どもの顔の骨格の発育に影響を与えることがあります。

特に、成長期に矯正治療をすることで、未発達の柔軟な顎の骨や筋肉を正しい位置に誘導できます。そのため、顔全体のバランスも整うでしょう。

また、歯列矯正によって噛み合わせが改善されると、ものを噛んだときの噛む力が均等になります。歯や顎にかかる負担が均一になるため、顎関節症などのリスクを軽減できます。

成長期の子どもにとって、噛む力のバランスを整えることは、正常な顎の発達につながり、顔の骨格が整うメリットになるでしょう。

輪郭の変化が期待できる症例

歯列矯正で歯並びが整うと、歯の影響で膨らんでいた口元がすっきりして見えるようになります。

また、Eラインが整うと横顔も美しくなり、自分に自信を持てるようになるでしょう。

ここでは、歯列矯正をすることで輪郭が変わりやすい症例について解説します。

出っ歯(上顎前突)

出っ歯は、前歯が前に出ている歯並びのため、口元が膨らんだように見えることがあります。

そのため、出っ歯にコンプレックスを抱え、歯列矯正を希望する人も少なくありません。

出っ歯は、口が開きやすく口呼吸になりやすいです。そのため、口周りの筋力低下やたるみを引き起こします。

歯列矯正をすることで出っ歯が改善されると、口の膨らみがなくなり、Eラインが整うため、横顔がすっきりするでしょう。口元のバランスが整うことで、小顔効果も期待できます。

また、口が閉じやすくなるため、口呼吸も改善されます。口周りの筋肉が適切に使われることで、顔のバランスが整うでしょう。

受け口(下顎前突・反対咬合)

受け口は、下の歯が上の歯よりも前に出ている歯並びのことです。顎がしゃくれたように見えたり、顔が長く見えたりするため、見た目を気にする人も少なくありません。また、噛み合わせの悪さに悩む人もいます。

しかし、骨格に問題がなく歯並びが原因である受け口のほとんどは、歯列矯正で改善することが可能です。

歯列矯正をすることで上下の顎のバランスが整うため、きれいなEラインに近づきます。横顔が美しくなり、輪郭の変化を感じる人もいるでしょう。

ただし、骨格に問題がある受け口の場合は、歯列矯正では改善が難しく、外科手術が必要になる可能性があります。

八重歯・乱杭歯(叢生)

八重歯は、犬歯と呼ばれる上顎の中心から左右3番目の歯が歯列から上あるいは外に出ている歯並びのことです。

八重歯があると、噛み合わせの問題や口呼吸が原因で健康に悪影響を及ぼし、ほうれい線ができやすくなります。

歯列矯正で噛み合わせが改善されると、表情筋をバランスよく使えるようになるため、顔の歪みが改善されるでしょう。膨らんでいた口元も改善され、きれいなEラインになります。

八重歯の改善方法には抜歯もあります。しかし、抜歯によって口のバランスが崩れる恐れがあるため、治療法については歯科医師と相談するとよいでしょう。

過蓋咬合

過蓋咬合は、上の前歯が下の前歯を覆ってしまい、下の前歯が見えない歯並びのことです。下顎が前に出てしゃくれの原因になるため、見た目に影響が出ることもあるでしょう。

過蓋咬合は見た目の問題だけでなく、顎関節の負担が増えて顎関節症のリスクを高めることがあります。また、下の歯が上の歯茎を傷つけたりする恐れもあるでしょう。

歯列矯正を行うことで、上下の歯の噛み合わせが改善されると、顎の位置が正しくなります。

しゃくれの改善によって顔が引き締まったように見え、フェイスラインの変化が期待できるでしょう。

歯列矯正による輪郭の変化以外のメリット

エラ張りや活舌の悪さにコンプレックスを抱える人は少なくありません。

歯列矯正によって歯並びや噛み合わせが整うことで、エラ張り、活舌の悪さの改善が期待できます。

見た目の変化や活舌の改善は自信につながり、自然な笑顔が増えるでしょう。

エラ張りの改善

エラが張る原因は、大きく分けて2つあります。

  1. エラにある咬筋という筋肉の過剰な発達でエラが張る
  2. 骨格のつくりによりエラが張る

1の場合は、歯列矯正による改善が期待できるでしょう。噛み合わせが整うことで咬筋の負担が軽減され、エラ張りが改善します。

一方、2の場合は遺伝による骨の形状が原因であるため、歯列矯正では対応が難しくなります。骨を削る手術が必要になるため、美容外科の受診を検討しましょう。

エラ張りの改善には、口周りの筋肉のトレーニングや咬筋のマッサージも効果的です。日頃から、顔のバランスを整えるエクササイズを取り入れるとよいでしょう。

滑舌が良くなる

滑舌が悪いと「何回も聞き返される」「うまく話せない」など、会話に支障が出る可能性があります。そのため、滑舌の悪さがコンプレックスとなって自信を失い、人と話すことを避けてしまう人も少なくありません。

歯列矯正をすることで舌の位置が正しくなり、歯の隙間から音が抜けることがなくなるため、滑舌がよくなります。

活舌の改善によって自信が持てるようになり、積極的に人と会話できるようになるでしょう。

また、歯列矯正とともに、舌筋や口元の筋肉を鍛える「あいうべ体操」や「早口言葉」などのトレーニングを行うと効果的です。

表情が豊かになる

歯列矯正で噛み合わせが改善されることで、表情筋が適切に使えるようになるため、顔の表情が豊かになるでしょう。また、美しくきれいな歯並びは自信につながります。

歯列矯正をする前は自分の歯並びにコンプレックスを抱えていた人も、歯列矯正後は歯並びが整うことで口元に自信が持てるようになります。表情が豊かになり、自然に笑えるようになるでしょう。

笑うことは、表情筋をよく動かすため筋力アップにつながり、顔のたるみやしわの改善が期待できます。

姿勢が良くなる

「歯並びが悪いと姿勢が悪くなる」
「姿勢が悪いと歯並びが悪くなる」

このように、歯並びと姿勢は互いに影響し合っています。

猫背のときは、口が開いて口呼吸になります。口呼吸は顎や舌の位置に影響を及ぼし、歯並びが悪化する可能性があります。

また、頬杖をつく、うつぶせで寝るといった姿勢は歯ぎしりや食いしばりの原因になるため、噛み合わせが悪化するリスクを高めるでしょう。

さらに、噛み合わせの悪化によって顎や舌の位置がずれ、頭の重心が偏って姿勢が悪くなるといった悪循環に陥ります。

歯列矯正によって歯並びを改善することで、姿勢も整いやすくなるでしょう。

自己肯定感が高まる

歯並びは見た目に大きな影響を与えます。歯並びが悪いと自信が持てなくなり、自己肯定感の低下につながります。なかには、他人との交流や笑顔で会話することを避けてしまう人も少なくありません。

歯列矯正によって歯並びが改善されるとともに、自信と自己肯定感が高まるでしょう。

ただし、美しい歯並びを維持し、自信を持ち続けるためには、治療後のアフターケアが重要です。

矯正治療を終えた後の保定治療では、後戻りを防ぐために定期的な診療を受け、リテーナーの確認や調整を行いましょう。

健康面の向上が期待できる

歯並びや噛み合わせが悪いと、口内だけでなく、全身の健康に影響する可能性があります。

歯列矯正をすることで、以下のような健康面のメリットが期待できます。

・虫歯、歯周病のリスクを軽減
歯並びが整うことで、歯磨きがしやすくなる。

・発音・発語の改善
歯と歯の隙間がなくなり、正しく発音できる。

・口呼吸の改善
出っ歯など口が開いている状態を改善し、鼻呼吸に促す。

・顎の関節の不調が軽減
噛むときの顎への負担が減る。

・肩こり、頭痛、腰痛の改善
顎の不調からくる身体の痛みが軽減される。

・胃腸の負担が軽減
よく噛んで食べられるようになる。

輪郭変化に効果的な矯正治療方法

矯正治療方法には、マウスピース矯正とワイヤー矯正の2種類があります。

歯並びや噛み合わせを改善する2つの治療方法は、歯だけでなく輪郭にも変化をもたらすことがあります。

矯正治療を検討している人は、2種類の治療法のメリットとデメリット、適応症例について理解しておくとよいでしょう。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを歯に装着して治療します。

なかでもインビザラインの治療は、ほかのマウスピース装置に比べて歯型採取が1回で済み、通院回数が少ないため患者の負担を軽減できます。

【メリット】
・取り外し可能
・透明で目立たない
・金属アレルギーでも可能
・痛みが少ない

【デメリット】
・1日20時間以上の装着が必要
・つけ忘れると後戻りが起こる
・マウスピースを紛失するリスクがある
・適応症例が限られる

マウスピース矯正は、歯の平行移動が苦手です。そのため、複数の抜歯で歯の移動距離が長い症例や、上下の顎の位置が左右前後にずれている症例などには向きません。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯に取りつけたブラケット(矯正装置)にワイヤーを通して治療します。

【メリット】
・適応症例が幅広い
・確実な治療効果を得られやすい

【デメリット】
・取り外し不可
・口を開けたときに装置が目立つ
・金属アレルギーは不可
・痛みを感じやすい
・食事や歯磨きがしにくい

ワイヤー矯正は、適切に歯を大きく移動できるため、ほとんどの症例に対応できます。

近年では、目立ちにくい白いブラケットとワイヤーを取り扱うクリニックもあります。見た目が気になる場合は、歯科医師に相談するとよいでしょう。

歯列矯正に関するよくある質問

歯列矯正によって歯並びや噛み合わせが改善されることで、顔貌が変化して見えることがあります。

しかし、必ずしも自分の望み通りに変化するとは限りません。ここでは、歯列矯正によって起こる顔貌の変化に対する疑問を解説します。

矯正中にブサイクになる原因は何ですか?

歯列矯正をして、見た目がよくなったと感じる人がいる一方で、ブサイクになったと感じる人もいます。

ブサイクに感じる原因として、以下のことが考えられます。

  • 顔がシャープになり、面長になったように感じるため
  • 矯正中の食事制限で痩せたり、不必要な抜歯矯正で口元の凹みが大きくなったりして頬がこけるため
  • 前に出ていた口や皮膚が原因で、たるみやほうれい線ができるため
  • 抜歯をせず無理な歯列矯正を行い、歯を並べるスペースが確保できず出っ歯になるため

治療後に後悔しないためには、しっかり精密検査を行う矯正歯科を選択し、歯科医師に治療後のイメージを伝えるとよいでしょう。

顔の歪みは矯正で治せますか?

顔の歪みの原因が歯並びや噛み合わせの場合は、歯列矯正をすることで改善が期待できます。

ただし、骨格自体に問題があるケースでは歯列矯正での改善は難しく、外科的手術が必要になることがあります。

歯列矯正の治療後は、以下のような歯並びに影響を及ぼす悪習慣を改善し、顔の歪みの再発を防ぎましょう。

  • 歯ぎしりや食いしばりなどの噛み癖
  • 舌で歯を押し出す舌癖
  • 頬杖をつく
  • 横向きやうつ伏せで寝る
  • 噛む力が強い
  • 口呼吸
  • 唇や爪を噛む

まとめ

歯列矯正をすると、顔の印象が変わることがあります。歯列矯正によって顎や唇の位置が整うことで、顔全体のバランスがよくなり、自分に自信が持てるようになるでしょう。

また、歯列矯正は顔貌の変化だけでなく、姿勢や身体の痛みの改善、胃腸への負担の軽減など、健康面でもよい変化をもたらします。

顔の変化が不安な人は、治療後のイメージについて歯科医師に相談するとよいでしょう。

当院では、小児矯正から成人矯正、虫歯・歯周病治療、マタニティ歯科まで、ご家族皆様の「健康な歯」と「素敵な笑顔」を守るために、丁寧な診療をお約束しております。まずはお気軽にご相談ください。

当院のホームページはこちらWEB予約LINEの予約相談なども受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

RECRUIT
仕事もプライベートも充実!
ページの先頭へ戻るページの先頭へ戻る