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宝塚ライフ歯科・矯正歯科の記事『インビザラインの費用の平均は?高額になるケースや負担を抑える方法とは』

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インビザラインの費用の平均は?高額になるケースや負担を抑える方法とは

こんにちは。兵庫県宝塚市にある医療法人社団 宝塚ライフ歯科・矯正歯科です。

インビザラインの器具のイメージ

インビザライン治療を検討している方のなかには「費用は高額?」「安く治療を受けるには?」と費用面がネックになっている方もおられます。

そこでこの記事では、インビザラインの費用の平均や内訳について解説します。インビザラインの費用が高額になるケースや負担を抑える方法についても言及していますので、ぜひ参考にしてみてください。

インビザラインの費用の平均

インビザラインの費用のイメージ

インビザラインの費用の平均は、約20万〜100万円です。この費用にバラつきがあるのは、インビザラインにはいくつかプランがあるからです。

<インビザラインのプランごとの平均費用>

プラン 特徴 費用 治療期間
インビザライン・コンプリヘンシブ

・重度の不正咬合も対応可能
・マウスピースの枚数に制限なし

約80万〜100万円 約1〜3年
インビザライン・モデレート

・軽度~中等度の症例や奥歯の大幅な移動がないケースが対応
・マウスピースは片顎26枚まで

約70万〜90万円 約1年
インビザライン・ライト

・軽度の不正咬合に対応可能
・マウスピースは片顎14枚まで

約30万〜60万円 約7ヵ月
インビザライン・エクスプレス

・ごく軽度の不正咬合に適応
・マウスピースは片顎7枚まで

約20万〜40万円 約3〜4ヵ月
インビザライン Go

・部分矯正
・マウスピースは片顎20枚まで

約30万〜50万円 約6ヵ月〜1年
インビザライン・ファースト

・乳歯と永久歯が混在する子どもが対象
・マウスピースの枚数に制限なし

約40万〜70万円

約1年半
(二期治療が必要になるかは歯科医師の判断が必要)

上記のように、インビザラインにはさまざまなプランがあり、お口の状態によって費用が異なります。例えば、抜歯が必要なケースや重度の不正咬合の場合で、インビザライン・コンプリヘンシブを選択すると、平均で約80万〜100万円かかるでしょう。

軽度~中等度の不正咬合で全体的な矯正が必要な場合は、平均で約30万〜90万円かかるのが一般的です。部分矯正の場合、治療範囲が狭くなることで、全体矯正よりも費用を抑えられるのがメリットです。

また、インビザラインには、大人だけでなく子どもを対象とした治療法もあります。インビザライン・ファーストの特徴は、マウスピースを装着することで、顎の成長をコントロールし、間接的に歯並びが整えられることです。

適切な時期に治療を開始すれば二期治療が必要ないこともあるため、費用を抑えられる効果があるでしょう。詳しい費用について知りたい場合は、歯科医師にご相談ください。

インビザラインの費用の内訳

インビザラインの費用の内訳のイメージ

インビザライン治療では、マウスピースの費用だけでなく治療のステップごとに費用がかかります。一般的なインビザラインの費用の内訳は、以下の通りです。

カウンセリング

カウンセリングでは、患者様の歯並びのお悩みをお伺いし、全体的な治療の流れやメリット・デメリットなどについてご説明いたします。インビザライン治療について詳しく知っていただくことで、治療に対する不安や疑問を解消できるでしょう。

カウンセリングの費用は歯科医院によって異なり、初回は無料で行っているところもあれば、約3,000円〜5,000円で行っているところもあります。カウンセリングは安価で受けられるため、利用してご自身に合った歯科医院を見つけましょう。

検査・診断

インビザラインで治療を始める前には、まずはお口の状態を緻密に把握する必要があります。精密検査では、レントゲン撮影やCT撮影、視診、虫歯・歯周病の有無の確認、歯型の採取、顔貌や歯の写真撮影などを行います。検査にかかる費用は、平均で2万〜3万円程度です。

お口の状態を把握できたら、治療方針を決め、治療のスケジュールや費用などについてご説明いたします。不明点がある場合は必ずこの時点でご相談ください。

事前治療

精密検査で虫歯や歯周病が見つかった場合は歯科治療が優先されます。また、インビザライン治療をすすめるにあたって抜歯が必要と判断された場合も、事前に行うのが一般的です。

  • 歯科治療にかかる費用:約2,000円〜1万円
  • 抜歯にかかる費用:約5,000円〜1万円

歯科治療にかかる費用は、お口の状態によって異なります。軽度の治療であれば安価で済みますが、重症化していると複数回の治療が必要になり、その分費用がかさむでしょう。

また、矯正治療で抜歯が必要になる場合、保険が適用されません。そのため、平均して1本あたり約5,000円〜1万円と費用にバラつきがあります。

矯正期間

矯正期間中にかかる費用の平均は、以下の通りです。

  • マウスピースの費用:約30万〜100万円
  • 診察費用:1回あたり約3,000円〜5,000円
  • リファインメント:1回あたり約2万円

マウスピースの費用は、インビザラインのコースによって異なります。平均的な費用としては、部分矯正で約30万〜50万円、全体矯正で30万〜100万円です。

矯正期間中は、定期的に歯科医院を受診して診察を受ける必要があります。歯科医院によって異なりますが、1回あたり約3,000円〜5,000円かかるのが一般的です。

また、治療計画の見直しとマウスピースの追加が必要になった場合は、1回あたり約2万円かかることがあります。

保定期間

歯並びが整ったあとは、マウスピースとは別にリテーナーという装置を使用して歯並びを安定させます。保定期間中にかかる費用は、以下の通りです。

  • 保定装置の費用:約1万〜5万円
  • 診察費用:1回あたり約3,000円〜5,000円

保定装置の平均的な費用は、約1万〜5万円です。インビザラインで歯並びが整ったあとも、定期的にチェックが必要になります。通院の際にかかる費用は、1回あたり約3,000円〜5,000円です。

インビザラインの費用が保険適用の対象となることはある?

インビザラインの費用に保険が効くかを示すイメージ

基本的には、インビザラインは保険適用の対象ではありません。なぜなら、インビザラインを含めた矯正治療は、審美的な回復を目的とした治療だからです。

ただし、以下のような場合、保険適用と認められることがあります。

  • 先天性疾患による咬合異常
  • 歯の先天性欠損や萌出不全による咬合異常
  • 顎変形症によって矯正治療が必要な場合

いずれの場合も深刻な咬合異常が認められるため、保険が適用される可能性があります。保険が適用されるかどうかは検査や診察が必要になりますので、まずは歯科医師にご相談ください。

インビザラインの費用が高額になるケース

インビザラインの費用が高くなるケースの虫歯になった女性

インビザライン治療では、マウスピースを自己管理する必要があります。そのため、治療中の過ごし方によっては治療期間が延び、費用が高額になることがあるため注意が必要です。ここでは、インビザラインの費用が高額になるケースについて解説します。

治療期間が延びた

インビザライン矯正中、食事や歯磨きのとき以外の時間は極力マウスピースを装着しなければいけません。

しかし、1日の装着時間が20時間を下回ると、歯の移動が遅れ、治療期間が延びることがあります。治療期間が延びると、リファインメントが必要になったり、通院の回数が増えたりすることで、治療費の総額が高額になる場合があるでしょう。

虫歯や歯周病になった

インビザラインの治療途中にお口の中にトラブルが発生すると、費用が高額になる可能性があります。インビザラインのマウスピースは取り外しができるため、ワイヤー矯正よりも虫歯や歯周病になるリスクが低いのがメリットです。

しかし、歯磨きによるケアが不十分であれば虫歯や歯周病になり、優先的に治療が必要になる場合があります。虫歯や歯周病の進行度によって治療費は異なりますが、費用がかさむ原因になるでしょう。

また、歯科治療によって歯の形が変わると、マウスピースの作り直しが必要になるケースもあります。マウスピースの作り直しにより余分な費用がかかるだけでなく、治療期間が延長になる場合もあるため注意が必要です。

マウスピースが変形・破損した

インビザラインのマウスピースは薄くてやわらかい素材を使用していることで、装着時の違和感や痛みが少ないのがメリットです。

しかし、強い力がかかると簡単に変形・破損することがあるため注意が必要です。また、マウスピースの保管方法が悪ければ、紛失する可能性もあります。マウスピースが変形・破損・紛失すると作り直しが必要になり、追加で費用が発生する場合もあります。

余分な出費を抑えるためにも、マウスピースを適切に扱うことが大切です。

インビザラインの費用負担を抑える方法

インビザラインの費用で医療費控除を受けるイメージ

インビザラインの費用負担を抑える方法は、以下の3つです。

マウスピースの装着時間を守る

インビザラインの費用負担を抑えるためには、スケジュール通りに治療をすすめることが重要です。マウスピースの装着時間が不足すれば、治療期間が延び、余分な費用がかかります。食事や歯磨きのとき以外の時間はマウスピースを装着しましょう。

医療費控除を受ける

インビザライン自体の費用を安くすることはできませんが、医療費控除を申請することで結果的に費用の負担を抑えられる場合があります。

ただし、医療費控除の対象になるかどうかは、歯科医師の判断が必要です。医療費控除については、歯科医師にご相談ください。

治療費の総額を明示している歯科医院を選ぶ

インビザラインは自費診療となり、支払い方法は歯科医院によって異なります。例えば、1回の診察ごとに費用がかかる歯科医院もあれば、治療費の総額を払えば追加の費用がかからない歯科医院もあります。

1回の診察ごとに費用を払うほうが、一見費用が安く見えるかもしれません。

しかし、インビザライン治療は一般的な歯科治療よりも期間が長いため、その都度費用を支払うことで、総額が高くなる可能性があるのです。そのため、できるだけインビザラインの費用を抑えたい場合は、治療費の総額を明示している歯科医院を選ぶとよいでしょう。

患者様の声

インビザライン矯正を受けた患者

当院で治療を受けた患者様のお声をご紹介します。

インビザラインで治療された方の口コミ1

2年ほど前から矯正治療をしてもらっています。インビザラインというマウスピースでの矯正治療を行っていて、最初の方は違和感がありましたが1週間程で慣れて、それ以降は特に不自由なくできています。

毎食後に歯磨きをしなければいけないので、歯磨きを意識してするようになったため、いい習慣がついたと感じています。先生方も親切で、分かりやすく、とても優しい方ばかりです。

インビザラインで治療された方の口コミ2

インビザラインの矯正を行うために、最新の機器が揃っているとのことで決めました。歯の状態を見て的確な治療をして下さるので信頼しています。院内が綺麗なので通いやすいです。

まとめ

インビザラインをして綺麗になった歯に笑顔の女性

インビザラインの費用は、選択するプランによって異なります。歯科医院によって料金設定は異なるものの、費用の平均は部分矯正で約30万〜50万円、全体矯正で約30万〜100万円です。

ただし、自己管理ができていなければ、費用が高額になることがあります。インビザラインでの治療を計画どおりに進め、追加で費用が発生するのを防ぐためにも、マウスピースの装着時間は守り、しっかりお口のケアを行いましょう。

インビザラインを検討されている方は、兵庫県宝塚市にある医療法人社団 宝塚ライフ歯科・矯正歯科にご相談ください。

当院は、0歳から100歳まで家族みんなで安心して通える歯医者を目指して診療を行っています。小児矯正・小児歯科や成人矯正、虫歯・歯周病治療やマタニティ歯科など、さまざまな分野に力を入れています。

当院のホームページはこちらWEB予約LINEの予約相談なども受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

奥村亮司

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