歯列矯正は治療期間が長いために、なかなか治療に踏み切れない人もいるでしょう。
歯列矯正では、歯が動きやすい人とそうでない人がいます。歯が動きやすい人の特徴を理解することで、少しでも治療期間を短くできるかもしれません。
そこで今回は、歯列矯正で歯が動きやすい人の特徴や、治療期間が長引いてしまう原因および治療を短くするためのコツについて解説します。
歯列矯正で歯が動きやすい人の特徴
矯正治療における歯の動きやすさは、年齢や新陳代謝、歯の状態や顎の骨の大きさ、虫歯の有無、生活習慣など患者が持つさまざまな要素により大きな差があります。
なかには、自身で改善できることもあるかもしれません。
治療を効率よく進めるために、歯が動きやすい人の特徴を押さえておきましょう。
年齢が若い
歯列矯正では、歯の周りの組織の代謝を利用して歯を動かします。
年齢が若い人ほど骨密度が高く代謝がよいため、歯列矯正で歯が動きやすくなる傾向があります。
特に、成長期の子どもは、歯や顎の骨が成長段階でやわらかいため歯が動きやすく、顎の成長を利用して不正咬合(噛み合わせ)の治療ができるでしょう。
顎の成長を終えた大人の場合は、不正咬合は歯の移動で治療するしかありません。骨格に問題がある場合は、外科手術が必要になります。
成長が終わる20歳頃までに治療すれば、治療期間が長引く可能性は低いでしょう。歯列矯正を検討している場合は、早めの治療がおすすめです。
歯並びの問題が軽度
歯並びの問題が軽度の場合は、矯正力が均等にかかりやすいため歯が動きやすいです。また、歯を移動させる距離が短いため、症状が重度の場合よりも早く治療を終えられるでしょう。
特に、軽度のすきっ歯や出っ歯など、前歯だけの部分矯正で治療できる症例では、全体矯正よりも治療が短期間で終わります。
また、症状が軽度で抜歯の必要がないケースでは、矯正治療をスムーズに開始できます。抜歯の治療がない分、治療期間を短縮できるでしょう。
歯が動くスペースがある
矯正治療をしても、歯が動くスペースを確保できなければ歯は移動できません。
顎の骨が大きく歯が小さめの人の場合は、歯が動きやすいでしょう。
また、以下のケースではスペースを作り出せる可能性があります。
・既に矯正治療の経験がある場合
過去に作ったスペースを再利用できることがある。
・被せ物をしている場合
被せ物の形を変えたり、ブリッジを外したりしてできたスペースを利用できることがある。
しかし、スペースを作り出せない場合や、顎が小さく歯に隙間がない人は、スペースを確保するために抜歯が必要になるかもしれません。
舌や口周辺に悪習慣がない
舌や口周辺に悪習慣がある場合は歯に余計な力が加わるため、矯正治療の際に歯が正しい位置に動きにくくなります。そのため、舌や口周辺に悪習慣がない人の方が治療がスムーズに進む傾向があります。
また、矯正治療後の保定期間では、舌や口周辺の悪習慣によって後戻りが起こるケースも少なくありません。後戻りの状態によっては矯正治療のやり直しが必要になり、治療期間が長引く可能性があります。
計画通りに治療を進めるために、以下の習慣がある人は改善した方がよいでしょう。
- 舌癖(舌で歯を押し出す)
- 噛み癖(歯ぎしりや食いしばり)
- 口呼吸
- 噛む力が強い
- 唇や爪を噛む
- 頬杖をつく
- うつ伏せや横向きで寝る
歯の周囲組織の代謝が高い
歯列矯正では、矯正装置で歯に力を加え、歯槽骨(歯を支える顎の骨)が「吸収」と「再生」を繰り返して歯が動きます。
歯槽骨の吸収や再生のスピードには個人差があります。新陳代謝が高い人ほど歯の周囲組織の代謝が高く、歯が早く動きやすいでしょう。
新陳代謝を高めて歯を動きやすくするためには、規則正しい生活が大切です。治療の効果を得るために、以下のことを心がけましょう。
- 栄養バランスの取れた食事
- 適度な運動習慣
- 決まった時間に睡眠、食事、運動を行う
喫煙をしていない
タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素には、血管を収縮させて血流を悪くする作用があるため、骨の代謝が悪くなります。そのため、禁煙者の方が喫煙者よりも歯が動きやすく治療がスムーズに進む傾向があります。
ほかにも、歯列矯正中の喫煙には以下のデメリットがあるため、矯正治療を検討している場合はタバコによる影響を考慮しておきましょう。
- 虫歯や歯周病になりやすい。治療が必要になった場合は矯正治療が長引くことがある
- タバコに含まれるタールによって歯や矯正装置に着色汚れができる
- 歯が動きにくいと治療期間が長くなるため、費用と時間の負担が増える
医師の指示を守れる
矯正治療では、医師の指示に従って矯正装置の装着時間を守ることが大切です。
矯正治療は「固定式のワイヤー矯正」と「着脱式のマウスピース矯正」の2種類に大きく分かれます。
ワイヤー矯正は自分で取り外しができません。
一方で、マウスピース矯正は、食事や歯磨きの際に取り外して使用するため、装着忘れや専用ケースで保管しないことによる破損や紛失といったトラブルにつながることも少なくありません。
自己管理ができないことで装着時間が不足し、歯が動かず治療が長引いてしまう可能性があります。
また、矯正治療後の保定期間に後戻りする原因のほとんどは「リテーナー(保定装置)の装着不足」です。
装置の装着時間や交換時期を守ることで、計画通りに歯を動かすことができるでしょう。
歯列矯正で歯が動きにくい原因
歯列矯正で歯が動きやすい人がいる一方で、歯が動きにくい人もいます。
治療期間の延長を防ぐためには、治療の障害になる要素を避けることが大切です。
歯列矯正で歯が動きにくい原因を把握し、対処することで効率的に治療が進められるでしょう。
舌癖や歯ぎしりの癖がある
舌癖や歯ぎしりの癖がある場合は、歯に強い力が加わるため正しい位置に歯が動きにくくなり、歯列矯正の妨げになります。
舌癖や歯ぎしりは無意識に行われるものです。自然に治ることは期待できないため、適切な対処法で改善しましょう。
【舌癖の改善】
MFT(口腔筋機能療法)と呼ばれる舌や口周りの筋肉を鍛えるトレーニングを行い、舌の位置を正しくする。
【歯ぎしりの改善】
歯科医院でナイトガード(マウスピース)を作成する。ナイトガードを睡眠中に装着することで、歯に加わる力を抑え、歯の摩耗や欠け、顎関節の負担を軽減できる。
咬合力が強い
咬合力が強いと歯に過度の圧力がかかるため、矯正でかける力を相殺してしまい、歯が動きにくくなります。
咬合力が強い人の特徴は、以下のとおりです。
- 集中しているときや就寝中などに食いしばる癖がある
- 食べ物を噛むときの力が強い
- 過蓋咬合(上の前歯が下の前歯を覆って下の前歯が見えない状態)の歯並び
食いしばりの癖は無意識に行われるため、以下の対処法で改善するとよいでしょう。
- ナイトガードを使用する
- 歯科医院で噛み合わせを調整する
- ストレッチ運動で食いしばりにつながる首や肩のこりをほぐす
- 日中は、上下の歯と歯を合わせないように意識する
- 頬杖や横向きで寝るなど顎に偏った力が加わる行動は避ける
アンキローシスの症状がある
アンキローシスとは、外傷や歯の衝撃などによって歯根膜(歯根と歯槽骨の間にあるクッションとなる膜)がなくなり、歯根と歯槽骨が癒着した状態のことです。
自覚症状がなく見た目も普通であることから、気づかないうちに起こることも少なくありません。
アンキローシスの症状がある場合は、歯列矯正をしても歯が動きません。
癒着を起こしている歯の本数は1本だけのときもあれば、奥の歯4本が全て癒着しているなどさまざまなケースがあります。
矯正治療中にアンキローシスの診断を受けても、外科的処置で対応できます。治療期間は長引くかもしれませんが、矯正治療を中止する可能性は低いでしょう。
歯列矯正治療の平均的な期間
歯列矯正治療には、歯列の一部だけを矯正する「部分矯正」と、歯列全体を矯正する「全体矯正」の2種類があります。
歯列矯正治療の期間は、症例や生活習慣、治療方法などによって個人差があります。
一般的に、治療期間は部分矯正の方が全体矯正よりも短いことがほとんどでしょう。
全体矯正
歯列矯正治療には、歯を動かす「矯正期間」と、動かした歯を固定する「保定期間」の2つの期間があります。
もともとの歯並びや生活習慣などによって治療期間には個人差がありますが、全体矯正の平均的な期間は以下のとおりです。
- 矯正期間:1~2年半程度
- 保定期間:2年程度
つまり、トータルで平均して3~4年程度かかることになります。治療が長期にわたるため、適切な装置の装着ができず後戻りすることも少なくありません。
保定期間の目安は2年程度ですが、保定期間は長ければ長いほど効果があります。整った歯並びを維持するためには、保定期間終了後も就寝時のみの装着を続けることが推奨されています。
部分矯正
部分矯正は歯を動かす範囲が狭いため、全体矯正に比べて短期間で治療できることがほとんどです。
治療期間は症例や治療方法などによって異なりますが、平均で数ヶ月〜1年程度です。全体矯正に比べて時間と費用が抑えられるメリットがあるため、「気軽に治療できる」と考える人もいるでしょう。
ただし、部分矯正には以下のデメリットもあるため、矯正歯科でカウンセリングを受けて治療を検討しましょう。
- 対応できる症例が限られる
- 不正咬合は改善できない
- スペースを確保するために、歯と歯の間を削る必要がある
歯列矯正の動きやすさを左右する生活習慣
歯列矯正治療は長期にわたるため、毎日のセルフケアや生活習慣が治療期間に大きく影響します。
食生活や悪習慣の改善など、日常生活のなかで歯が動きやすくなる行動を取り入れることで、治療期間の延長を避けられるでしょう。
栄養バランスが整った食事
歯列矯正で歯を動かすには、歯周組織の栄養が不可欠です。
歯を動かす時期は、食べ物を噛んだ際に痛みや違和感を生じることも少なくありません。そのため、矯正治療中は栄養バランスが偏る傾向があります。
栄養素は相互に関係して作用するため、バランスが大切です。矯正治療を順調に進めるためにも1日3食を心がけ、主食、主菜、副菜とバランスよく栄養を摂取しましょう。
特に、骨の再生を助けるカルシウムやマグネシウム、ビタミンDといった栄養素を意識して摂取することで歯が動きやすくなります。
矯正治療中は食材をやわらかく茹でたり、小さく切ったりするなど、調理方法を工夫しながら食事を楽しみましょう。
口腔内を清潔に保つ
矯正治療中は口腔内のトラブルを避けるために、毎日のセルフケアが非常に大切です。
ワイヤー矯正の場合は、歯磨きの際に取り外しができないため歯垢や食べかすがたまりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。虫歯や歯周病の発症は矯正治療の延長を招くため、以下のポイントを押さえて口腔内の清潔を保ちましょう。
- 正しいブラッシング方法で毎食後の歯磨きを徹底する
- フッ素入りの歯磨き粉を使用する
- 矯正専用歯ブラシ、補助用具(タフトブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロス)を使用する
- 歯科医院で定期的にクリーニングを受ける
口呼吸を改善する
本来、人間は鼻呼吸が一般的ですが、口呼吸が習慣化してしまっている人も少なくありません。
口呼吸になると舌の位置が下がって舌が歯の裏につくようになり、歯が前に押し出されるため、矯正治療で歯を動かす際に妨げになります。
口呼吸が改善しない限り、何度矯正治療を行っても歯並びが元に戻ってしまう可能性があります。
口呼吸の対処法は原因によって異なるため、以下の原因を把握して改善しましょう。
- 鼻づまり:耳鼻科で治療する
- 出っ歯や受け口など口が閉じにくい歯並び:歯列矯正をする
- 口腔周りの筋肉が弱い:MFTを行い、舌や口周りの筋肉を鍛える
矯正装置を正しく使う
矯正装置の装着時間や管理などのルールを守らなかった場合、治療に遅れが生じる可能性があります。
装着不足が原因で、歯が動かないことは珍しくありません。着脱できるマウスピース矯正の場合は、装着忘れや誤った保管方法が治療の遅れを招きます。装着不足を防ぐためにも、矯正装置の正しい自己管理が不可欠です。
一方、ワイヤー矯正の場合は取り外せないため、装着時間の心配はありません。しかし、食事や歯磨きの際は注意が必要です。虫歯や歯周病を防いで歯の健康を守るためにも、医師の指示を守ることが大切です。
矯正装置のタイプを選択する際は、自分に合ったものを選ぶことで正しい使用ができるでしょう。
歯列矯正治療を短期間で終わらせる方法
歯列矯正中に歯が動かなかったり、虫歯ができたりして治療期間が延長するケースは少なくありません。
治療を短期間で終えるためには、医師の指示を守ることが最も重要です。医師の指示通りに行動することで歯のトラブルを回避でき、歯が動きやすくなるでしょう。
虫歯を作らない
矯正治療をする際に虫歯がある場合は、虫歯の治療を終えてから矯正治療を開始します。
歯の表面の初期虫歯なら、治療せずに経過観察になることもありますが、歯に穴が空いてしまった虫歯の場合は矯正治療の前に優先して治療を行います。
虫歯の治療をせずに矯正治療を開始し、抜歯が必要なほど虫歯が進行してしまった場合は、矯正治療を中断して抜歯をしなければなりません。その結果、矯正した歯並びが抜歯の影響を受けて変化してしまうため、治療期間が大幅に伸びてしまいます。
矯正治療中はもちろん、治療前も虫歯を作らないことが治療の短縮につながるでしょう。
定期的にメンテナンスを行う
矯正治療を効率的に進めるには、定期的な診察とメンテナンスで矯正装置や歯の状態を確認し、適切なアドバイスを受けることが大切です。
定期的なメンテナンスでは、以下のことが行われます。
・治療計画の確認
歯の動きを確認し、必要に応じて治療計画を調整する。
・矯正装置の確認、調整
定期的に矯正装置を確認することで異常を早期に発見し、作り直しを避けて修復や調整で対応できる。
・歯と歯茎の確認
矯正装置の装着は虫歯や歯周病のリスクが高まるが、定期的に診察を受けることで早期発見できる。また、定期的なクリーニングは虫歯や歯周病の予防につながる。
・アドバイス
歯磨き指導、食事の注意点などのアドバイスを受ける。
適度な運動で代謝を上げる
矯正治療で歯を動かす際は歯槽骨の代謝が関係するため、新陳代謝を高めることで歯が動きやすくなります。
ストレッチやウォーキングなどの適度な運動を継続することで新陳代謝が高まり、矯正治療をスムーズに進められるでしょう。
矯正装置を装着している間は、運動に対して不安を抱える人もいますが、運動の制限は基本的にはありません。そのため、無理のない範囲で積極的に体を動かすとよいでしょう。
また、矯正治療中はストレスがたまりやすいため、運動がストレスの軽減につながるでしょう。
舌や口を正しく使う
普段、安静に過ごしているときに唇と舌の位置が正しい位置にない場合は、舌癖によって歯が前に押し出され、歯の動きに影響を及ぼす可能性があります。
日常生活のなかでテレビを見ているときやマスクをしているときなどは、いつのまにか口がぽかんと開いて上下の歯と歯の間から舌が出ているといったことも少なくありません。指しゃぶりの期間が長いと舌癖につながるケースもあります。
舌癖を改善するためには、MFTによって口周りの筋肉を鍛えると効果的です。舌と口周りの筋肉をバランスよく使えることで、矯正治療の延長を避けられるでしょう。
医師の指示を守る
歯列矯正の治療期間は個人の歯の状態や生活習慣などによって大きく異なるため、予定通りに治療が終わらないケースも珍しくありません。
治療期間の延長を避ける一番の方法は「医師の指示を守ること」です。装置の使用時間や使用方法を守り、毎日のセルフケアや定期的な通院を怠らないことが大切です。
医師は一人一人に合わせて治療計画を立てているため、ネットの情報や自分の思い込みによって決められたルールから外れないよう注意しましょう。
歯の動きの進行具合によっては早く治療が終了することもあります。日常生活のなかで指導されたことを守ることで歯が動きやすくなり、治療期間を短くできるでしょう。
歯列矯正の動きやすさに関するよくある質問
「歯列矯正をできるだけ早く終わらせるにはどうしたらいい?」
歯列矯正をする人のなかには、このような疑問を抱える人も少なくありません。
ここでは、歯列矯正の治療期間を短縮することに対してよくある疑問を解決します。
オーソパルスで歯列矯正を早く終わらせることができる?
オーソパルス(光加速矯正)とは、近赤外線を歯の周辺組織に照射することで細胞の活性化を促し、矯正治療のスピードを加速させる治療方法です。
治療期間の短縮効果には個人差がありますが、一般的に2〜3年かかる矯正治療を1年で終了したケースもあります。
治療期間の短縮以外にも、オーソパルスでは以下のメリットが期待できます。
・痛みを緩和
矯正治療は骨や組織に力が加わるため、痛みを生じることがある。しかし、オーソパルスは細胞の活性化により歯を動かすため、痛みを軽減できる。
・後戻り防止
矯正治療直後は歯が不安定で後戻りしやすい。保定期間もオーソパルスを使用することで歯が安定しやすく、後戻り防止につながる。
歯列矯正で上と下のどっちが動きやすい?
歯列矯正をする際の歯の動きやすさは、さまざまな要素によって大きな差があります。そのため、上と下でどちらが動きやすいかは個人差があります。
例えば、以下の原因によって歯を並べるスペースには個人差が生じるため、歯の動きやすさは異なるでしょう。
【先天的な要因】
・歯に対して顎が小さい
・顎に対して歯が大きい
【後天的な要因】
・乳歯から永久歯への交換がうまくいかない場合
乳歯が早く抜けてしまうと、できた隙間の方へ向かって奥歯の永久歯が移動する。その結果、まだ生えていない永久歯のスペースが不足する。
・舌や口周辺の悪習癖
舌癖や噛み癖などの悪習癖によって歯並びが悪化し、スペースが不足する。
まとめ
歯列矯正での歯の動きやすさは、年齢やもともとの症状、生活習慣などによって大きく左右されます。
大人の歯列矯正に要する期間は平均3~4年程度です。
長期にわたる治療期間をできる限り短くするためには、定期的に診療を受けて歯科医師の指示を守ることが大切です。また、適切なセルフケアの継続、生活習慣や癖の改善などが効果的です。
治療期間の延長を避けるためにも、歯が動きやすくなる行動を心がけましょう。
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